こんにちは。島田です。
以前に使っていたHJCのヘルメットのインナーを削ってみました。
外国製のヘルメットは欧米人の頭に合わせて作ってあるのでなかなか日本人には合いません。もちろん正規輸入品で制作の段階でアジアンフィットにしてあるのも有りますが。私のHJCは違うと思いますw
欧米人とアジア人の頭の形は大まかに言うと丸い団子を左右から潰したのが欧米人、前後から潰したのがアジア人と言われてますね。
私の仕事でも髪型を作る上で、欧米人の方が何となく切っても細面で後頭部がなだらかに張り出していて、骨格そのものが美しい造形なのでなんとなく切っても形になっちゃいますw。髪質もアジア人が綿に対して欧米人はシルクとも称されますしね。
それに対して我々アジア系は、平たい顔で頭の鉢が張り出し(鬼で言うと角の部分w)後頭部は絶壁(苦笑)なので、現代の美容師は切る前にしっかりとした設計図を頭の中で描き、目の錯覚を巧みに利用して欧米人並みの仕上がり感を出す骨格矯正カットを心がけてます。(´-`).。oOもちろんやって無い美容師さんすんご〜く多いけどねw
話が脱線しましたが、私のHJCヘルメットは欧米人用(多分)なので、被ると頭の鉢の部分がヘルメットのインナーに当たって苦痛で長く被っていられないので当たる部分を削っちゃいます。ヘルメットの内側の発泡スチロール状の黒いインナーをいつも愛用のインパクトドリルでは無く普通の電動ドリルに砥石を着けてチャレンジです。グリグリwもうあっと言う間に削れます。白くなってる所が削れた所。
被る→当たる所をチェック→削る→被る→当たる所をチェック→削るをぴったりフィットするまで繰り返します。
納得のレベルまで削れたら100番の紙やすりで削った面を整えて終了デスなかなか良い感じになりました(嬉)スケボーやMTBで遊ぶ時のヘルメットも欧米人向けの物の方がデザイン的にカッコイイから使ってますけが、やはり頭の鉢の部分が当たるので、こちらも買って直ぐに加工しました。
メットに着いてる帽子のつばもいらない帽子から切り取って、ホットボンドで着けました。メットの下に帽子をかぶっているみたいに見えるように(笑)スケボーやMTBは自分で漕ぐので暑くなるので、当たる部分を削った後に空気が流れる為の溝も作ってますw
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